2022/07/11
第40回日本生理心理学会大会 日本感情心理学会第30回大会 合同大会2022(2022年5月27〜29日 於 関西学院大学 西宮上ヶ原キャンパス)にて、弊社非常勤研究員 山本晶友の発表が「大会発表賞(グッド・プレゼンテーション賞)」を受賞しました。
感謝により不正の隠ぺいが正当化される可能性の検討—隠ぺいにインセンティブがある場合の検討—
一般的に,人に“感謝“することは美しく望ましいことであり,“不正“やそれを“隠ぺい“することは避けるべき悪であると考えられています。しかし,この研究では感謝ゆえにしてしまった不正隠ぺいであれば,人はそれを悪いことと思わない可能性が示されています。
実験では,Aさんがお世話になっているBさんの不正を隠ぺいし,しかも隠ぺいがAさんにとって得であっても,それを知った第三者は『Aさんは恩に報いる』『優しい』人だと肯定的に評価することが示されました。
研究員 山本の研究内容や業績について詳しくはこちら