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2022/08/17

ユニ・チャーム株式会社との「男性の育児参加」に関する共同研究が日本家政学会誌に掲載されました

研究員児玉(渡邉)茉奈美、浅野昭祐、ユニ・チャーム株式会社 共生社会研究所の菅文美、成戸洋介の研究グループは、夫婦へのインタビューや夫へのアンケート調査をもとに男性の育児参加を促す要因を明らかにしました。

本研究は、夫が「在宅勤務である」「子どもの笑顔や成長を見て幸せを感じる」「自分が育児や家事をしたことに対して肯定的な評価を受けていると感じる」という点が父親の育児参加を促進することを示したものです。

コロナ禍で企業の勤務体系が子育て家庭に与え得る影響が明らかになり、社会で注目される「男性の育児参加」に対して新たな知見を提供しました。

本研究成果は、日本家政学会誌の73巻6号にて公開されました。

詳細はこちらのプレスリリースをご覧ください

【原論文情報】

児玉(渡邉)茉奈美・浅野昭祐・菅文美・成戸洋介(2022). コロナ禍という特殊な状況下での第一子に対する父親の育児参加の阻害/促進要因の検討:在宅勤務の増加と家庭外からの支援のなさに着目して, 日本家政学会誌, 73(6), 306-320.

論文は下記リンクからオープンアクセスでご覧いただけます。

(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhej/73/6/73_306/_article/-char/ja/)